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スポニチ杯全日本軟式野球大会、東西対決に注目!

スポニチ杯第5回全日本軟式野球大会の組み合わせ抽選会が11月10日あり、西日本選手権大会で初優勝を飾ったひらまつ病院の対戦相手はAKⅠRA(水戸市長旗東日本選手権覇者)に決まりました。大会にはひらまつ病院、AKIRAのほか、大阪シティ信用金庫(天皇賜杯優勝)、白鴎大学(全日本大学軟式野球選抜大会王者)の計4チームが出場します。大会は11月20日に沖縄セルラースタジアム那覇で行われます。今シーズンの軟式野球界の“グランドチャンピオン”を決める大会とも言えそうです。

ひらまつ病院は「スポーツを通じた地域貢献」に力を入れており、野球以外にもソフトボール、陸上、バスケットボールなど運動部活動が盛んな病院として全国的に知られています。とりわけ陸上部は新春恒例の全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)に2018年から4大会連続出場を果たした強豪。しかし、今年は11月3日に北九州市で行われた九州地区予選で9位にとどまり、上位8チームに与えられる来年元日のニューイヤー駅伝への出場権に惜しくも手が届きませんでした。陸上部の無念さを晴らすためにも、野球部がスポニチ杯で頂点に立って今シーズンの有終の美を飾りたいところです。

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病院チームが優勝!西日本軟式野球選手権大会総括

第25回西日本軟式野球選手権大会は11月1日、佐賀市内で準決勝と決勝があり、開催地枠で出場のひらまつ病院が頂点に立ちました。ひらまつ病院は地元開催の大会で意地を見せるとともに、準々決勝で惜敗した10月の天皇賜杯全日本軟式野球大会の雪辱を果たしました。ひらまつ病院は社会人軟式野球チームの強豪として知られ、来年開催される「東久邇宮杯争奪 ジャパンメディカルリーグ軟式野球大会」でも活躍が期待されます。

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ジャパンメディカルリーグに向け期待!東日本軟式野球選手権大会

軟式野球の社会人日本一を争う水戸市長旗第29回東日本軟式野球選手権大会に出場した公徳会佐藤病院(山形)は10月31日、準々決勝出でフタバ産業株式会社(愛知)に0-3の零封負けを喫し、4強入りにあと一歩届きませんでした。しかし、東日本の強豪24チームが出場した伝統ある大会で2勝をマーク。病院チームとしての存在感を示し、来年開催される「東久邇宮杯争奪 第1回ジャパンメディカルリーグ軟式野球大会」(一般社団法人日本メディカルスポーツ協会主催)へ期待を抱かせる結果となりました。

1回戦でパナソニック横浜(神奈川)と対戦した佐藤病院は持ち味の強打線が本領を発揮し、8-1とコールド発進しました。筑波病院との顔合わせとなった2回戦では序盤のリードを粘り強く守りきり、3-2で競り勝ちました。一方、敗れた筑波病院は10月の天皇賜杯全日本軟式野球大会に続き、2回戦での悔しい1点差負けとなりました。病院勢のもう1チーム、JA厚生連長野松代総合病院(長野)は健闘も及ばず、1回戦で盛岡信用金庫(岩手)に0-2で涙をのみました。

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“ミスターアマ野球”杉浦正則さんが林代表理事表敬

社会人野球や五輪日本代表のエースとして活躍し、現在は日本生命保険相互会社の首都圏法人営業第四部法人部長を務める杉浦正則さんが10月26日、日本医療企画本社(東京都中央区八丁堀3)に林諄社長(日本メディカルスポーツ協会代表理事)を表敬訪問しました。杉浦さんは、同協会が主催して来年末に開催予定の「東久邇宮杯争奪 第1回ジャパンメディカルリーグ(JМL)軟式野球大会」をはじめとする野球やスポーツについて、林社長と活発に意見交換しました。

この日訪れたのは、杉浦さんと東京中央総合支社銀座営業部の貫名歩・営業部長、首都圏法人営業第四部法人営業担当の伊藤澪さんの3人です。杉浦さんは最近のスポーツ界の問題点について「犠牲心があってこそ、スポーツは成り立ちますが、『自分が、自分が』という傾向が強くなり、チームとして成り立たなくなってきています」と指摘。団体スポーツの野球を通じて、チーム医療の成熟につなげることなどを目的としたJМL大会について「野球は失敗のスポーツ。勝つためには、誰かが(失敗を)カバーしなければなりません。確かに、そういう点は(医療にも)通じる部分では」などと述べ、開催意義に賛同する考えを示しました。

杉浦さんは同志社大から1991年、社会人野球の名門、日本生命に入社。本格右腕のエースとしてチームをけん引し、2度の都市対抗野球大会優勝(92年、97年)の原動力となり、大会最優秀選手に贈られる橋戸賞にも2回輝きました。この間、バルセロナ大会(92年)、アトランタ大会(96年)、シドニー大会(2000年)と3度の五輪に日本代表として出場。バルセロナの銅、アトランタの銀メダル獲得の立役者となり、シドニー五輪では選手団主将を務めました。

そのたぐいまれな才能からプロ野球界からも再三誘いを受けましたが、当時はプロ選手の出場が認められていなかった五輪で「金メダルを獲りたい」と固辞。五輪に挑戦し続けた敢闘精神をたたえ「ミスターアマ野球」と畏敬の念を持って呼ばれています。00年に現役引退後は日本生命の投手コーチ、監督を歴任。現在は社業のかたわら、NHK高校野球の解説者としてもおなじみです。

JМL大会は医療従事者を対象とした初の全国規模の野球大会で、「医療業界の甲子園」として注目を集めています。このほど、大会方式の見直しがあり、全国各8ブロックでの予選大会をなくし、11月中旬から12月の間の3日間、首都圏に全国の強豪24チームを集めて決勝大会を行う短期集中開催に改められ、病院の「実力日本一」を決める大会の位置付けが鮮明になりました。