JMLニュース第11回は野球をはじめ、スポーツが盛んな茨城県土浦市の安藤真理子市長に登場していただきました。
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スポニチ杯第5回全日本軟式野球大会が11月20日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で行われ、ひらまつ病院(西日本選手権大会優勝)は1回戦で、AKIRA(水戸市長旗東日本選手権大会覇者)に1-6で敗れました。大学チャンピオンを含む軟式大会の王者4チームが出場した大会。タイトル獲得は厚い壁に阻まれましたが、同病院の野球部史に新たな足跡が刻まれました。
序盤の主導権を握ったのはひらまつ病院。二回、先頭の大嶋諒悟選手が右前打で出塁すると、四球と相手守備の乱れに乗じ無死満塁とし、内野ゴロの間に大嶋選手が還り先制しました。しかし、四回に追いつかれ、五回に頼みのエース梅﨑潤平投手がつかまり、3連続長短打を含む4安打で3点を勝ち越されました。八回にもダメ押しの2点を奪われ、万事休す。
結果的には、二回に先制した後の好機でもう1、2点入っていれば、流れは変わっていたかもしれません。出場各チームの力の差は紙一重でした。ひらまつ病院の来シーズンに向けた戦いに期待したいところです。
スポニチ杯第5回全日本軟式野球大会の組み合わせ抽選会が11月10日あり、西日本選手権大会で初優勝を飾ったひらまつ病院の対戦相手はAKⅠRA(水戸市長旗東日本選手権覇者)に決まりました。大会にはひらまつ病院、AKIRAのほか、大阪シティ信用金庫(天皇賜杯優勝)、白鴎大学(全日本大学軟式野球選抜大会王者)の計4チームが出場します。大会は11月20日に沖縄セルラースタジアム那覇で行われます。今シーズンの軟式野球界の“グランドチャンピオン”を決める大会とも言えそうです。
ひらまつ病院は「スポーツを通じた地域貢献」に力を入れており、野球以外にもソフトボール、陸上、バスケットボールなど運動部活動が盛んな病院として全国的に知られています。とりわけ陸上部は新春恒例の全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)に2018年から4大会連続出場を果たした強豪。しかし、今年は11月3日に北九州市で行われた九州地区予選で9位にとどまり、上位8チームに与えられる来年元日のニューイヤー駅伝への出場権に惜しくも手が届きませんでした。陸上部の無念さを晴らすためにも、野球部がスポニチ杯で頂点に立って今シーズンの有終の美を飾りたいところです。
第25回西日本軟式野球選手権大会は11月1日、佐賀市内で準決勝と決勝があり、開催地枠で出場のひらまつ病院が頂点に立ちました。ひらまつ病院は地元開催の大会で意地を見せるとともに、準々決勝で惜敗した10月の天皇賜杯全日本軟式野球大会の雪辱を果たしました。ひらまつ病院は社会人軟式野球チームの強豪として知られ、来年開催される「東久邇宮杯争奪 ジャパンメディカルリーグ軟式野球大会」でも活躍が期待されます。