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ジャパンメディカルリーグに向け期待!全日本軟式野球大会総括

社会人軟式野球の日本一を争う「天皇賜杯第76回全日本軟式野球大会ENEOSトーナメント」(主催・公益財団法人全日本軟式野球連盟、スポーツニッポン新聞社)は10月20日、大阪シティ信用金庫(大阪)の優勝で幕を閉じました。第72回大会(2017年)を制した和合病院(愛知)以来、4年ぶりの病院勢の全国制覇はなりませんでしたが、出場した各病院チームの健闘が光り、医療従事者を対象に来年開催される「ジャパンメディカルリーグ軟式野球大会」(一般社団法人日本メディカルスポーツ協会主催)に向け、期待を抱かせる結果となりました。

ひらまつ病院(佐賀)、佐藤病院(山形)、筑波病院(茨城)、青樹会(滋賀)が初戦を突破。とりわけ、ひらまつ病院はベスト8進出の快進撃を見せました。青樹会との3回戦では一回、川副雄一外野手がソロ本塁打を放ち、梅﨑潤平投手が3安打無四球完封の力投を見せて快勝。ダブルヘッタ―となった準々決勝では序盤、2点をリードしましたが、連投となった梅﨑投手が中盤につかまり惜しくも逆転負けを喫しました。とはいえ、力の差は紙一重で勝敗の行方は最後まで分かりませんでした。