神奈川県を舞台に今秋開催される予定の「第1回ジャパンメディカルリーグ(JML)神奈川大会」について、一般社団法人神奈川県野球連盟(小林三郎理事長、横浜市中区住吉町2)の山口宏会長は「医療従事者の皆さんはコロナ対応で大変なご苦労をされています。大会でプレーすることを通じて心身が癒され、リフレッシュしていただければ同じ野球人として喜ばしいこと」と期待感を示しました。
山口会長は今春の選抜高校野球大会を制した東海大相模高から立教大学に進みました。自身も主将として夏春の甲子園大会で活躍し、チームメートには原辰徳・現巨人軍監督らがいます。現在は全日本軟式野球連盟副会長、横浜市体育協会会長などスポーツ団体の要職を務めています。
JML神奈川大会は同県病院協会と日本メディカルスポーツ協会の共催で、8月下旬から開催されます。当初はJML大会の関東ブロック予選を兼ねて行われる予定でしたが、JML大会が来年4月に延期されたため、今年に限って独立した大会として行われます。大会について小林理事長は「高校野球秋県大会など日程が立て込んでいる時期でもあり、準備に万全を尽くしてください」と話しました。